哀しみの九寨溝アタック

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2018年2月25日。
中国周遊旅行6日目。
今日はついにこの旅のメインの1つ、九寨溝へ!
移動したんですが、、、予期せぬ出来事が起こりました。
この悲しきエピソードを、いつも通り写真付きでお送り致します泣。

列車の時間が早いため、なんと朝5時に起床。
今回はアラーム1回で起きれました。
眠い目をこすってのそのそと起き上がり、準備をして宿を出発。
洛陽のときのように時間が早すぎてまたフロントに誰もいないんじゃないかと不安になりましたが、今回はちゃんと人がいて無事にデポジットを返してもらえました。
外に出てタクシーを探します。

こんなに早い時間なのにもうオバチャンが何かを売る準備を始めてました。
まだ暗いのに、、、頑張れオバチャン!

大通りはイルミネーションが綺麗でした。
タクシーをキャッチして西安北駅へ!

6時20分頃到着。
列車は7時5分発なので余裕のよっちゃんイカ。
ベンチに座って時間が来るまで待機。
時間が来て列車に乗り込み、ガタゴト揺れること約2時間。
まずは中継地点の広元というところにやって来ました!

乗ってきた列車です。
完全に新幹線。

広元レイルウェイステーション。

ネットで「九寨溝 行き方」で調べるとほとんど成都からの行き方しか出てこないんですが、諦めずにリサーチを続けたら西安からの行き方を発見しました。
この広元まで列車で来て、ここで長距離バスに乗り換えることで九寨溝へ行けるそうです。
ということで改札を出たらお次はバス乗り場探し!

ウロウロ歩き回ってたらこの標識を見つけたのでとりあえずそっちに向かってみる。

ビンゴ。
Long distance bus stationと書いてます!
矢印に従って行ってみると、チケット売り場に着きました。

真ん中の列車の1番下に九寨溝の文字を発見!
勝った!無事に行けそうや!
満面の笑みでチケット売り場のお姉さんに「九寨溝」とケータイで打って見せると、首を横に振られました。

、、、ん??

どうやら今日のチケットはもう無くて、明日の分しかない、と言っているようです。

オワタ、、、
絶望や。
ほんじゃあなんだ、今日はこのよくわからん広元という街で1泊するしかないのか、、、

絶句して立ち尽くしていると、近くにいた見知らぬオジサンが俺についてこい!的なジェスチャーをして歩き出しました。
なんだ?ホテル紹介してくれるとかかな?
それともこのバス以外にも九寨溝に行く方法があるのか?
藁にもすがる思いでそのおっちゃんのあとを追うと、また見知らぬおっちゃんと合流して何やらゴチャゴチャ話し始めました。
2人とも超大声で。
こんな近距離でそんなに大きい声出さんくても、、、
と思いつつ2人の謎の中国人おっちゃんのやり取りをポカンと眺めていると、紙とペンを取り出し何かを書いて僕らにくれました。

ムムム!
達筆だけど、「碧口→文县→九寨溝」と書いてあるっぽい。
どうやらこうやって乗り換えて行けば九寨溝にたどり着けるよと言ってくれているらしい。

神か!!

神はいた、、、中国にも神はいるんです!
声うるせえなんて言ってごめん!
どうせテキトーにホテルに案内して案内料でチップよこせとか言ってくるんだろうなこのオヤジとか思ってごめん!

さらにチケット売り場までついてきてくれて、碧口までのチケットを買うのを手伝ってくれました。

マジ神おっちゃん!
広元から碧口までバスで49元。
チケットを手に入れた後、彼はチップも要求せずに去っていきました、、、
かっけえ、、、ハードボイルド、、、
俺も京都にいる時は積極的に困ってる外国人観光客を助けるように努めよう、、、

そんなこんなで我々はとりあえず碧口行きのバスに乗りこみました。

碧口なんて聞いたことないけど結構人乗ってる。
まあ全員中国人だけど。

朝から何も食べてなかったので、バスに乗る前に朝ご飯として買ったパン。
ビーフなんとかとか書いてたのにビーフ全然入ってない笑。
やってくれるねチャイナ、、、と思いつつパンを貪り、碧口に向かって出発!

広元から碧口までは2時間ほどかかるそう。

一番前の席だったので、景色がよく見れました。

この中国のどこかよーわからん田舎道を走ってる感じ、いいねぇ。

川沿いの道も景色が良かったです。

バスの中ではボケーッと景色を眺めるか、モニターで上映されてた謎の中国映画を観てました。
ひたっすらおっさんらが銃で撃ち合う、そんな映画でした。
中国語はさっぱりわからんので面白くはなかったですね。

そうこうしてるうちに2時間が過ぎ、12時15分くらいに碧口に到着。
次は文县までのチケットを買います。

12時半発のバスがある!
素晴らしいタイミング。
全てが上手くいっています。

この辺の地図。
碧口から九寨溝まで結構離れてるなー。

チケットを買ってバスを待っている時にトイレに行ったら、なんと仕切りのないニーハオトイレで。
おっちゃんがタバコ吸いつつ電話しながら大きい方を出してる姿を見てしまって気分が悪くなりました、、、笑。

気分が優れないまま2つ目のバスに乗り、次は文县へ!
今度は映画も流れてなかったので、基本寝てました。

写真撮ったのはこれくらい。
ここも降りてドローン飛ばしたらなかなか良い写真が撮れるんだろうなー。

また2時間くらい走って文县に到着!
さすがにここまで来たら九寨溝に向かう人も多いらしく、バスを降りると九寨溝九寨溝と連呼してるオジサンがいたのでそのオジサンに案内してもらって3つ目のバスに乗車。

文县から九寨溝に向けて出発!
これもまた2時間くらい。
途中何回か休憩を挟みながら走り、16時半頃、ようやく、ついに九寨溝に到着!

山に囲まれた田舎!って感じですね。
明日、山を登っていけばついにあの絶景が見れるのか、、、!

ルンルンでバスを降りると例のごとくタクシータクシーおじさんたちが待ち伏せしてて、鬼の勧誘を受けました。
一人「メーター!メーター!」と叫んでるオジサンがいたのでその人のタクシーに乗りこみ、予約しておいた宿に向けて出発!
一時はどうなることかと思ったけど、無事に九寨溝にたどり着けたぞー!
明日は朝から晩まで観光するぞー!

と、思っていましたこの時は。
希望に満ち溢れていましたこの時は。
このすぐ後、事態は急変するのです、、、

宿は絶景エリアの入口のすぐ近くのところを予約したので、バスを降りた場所からは結構離れていました。
鼻歌を歌いながら外の景色を眺めてたら、だいぶ走ったところで最初は何も言わなかった運転手のおっちゃんがおもむろに何かを言い出しました。

「九寨溝は✕、黄龍は〇だぜ」

??
何言ってんだこのおっちゃん笑。
たしか黄龍は標高高いから冬季は見られないとかなんとか聞いたことある気がする。
じゃあ九寨溝が〇で黄龍が✕だろ。
間違ってるやんおっちゃん!とゲラゲラ笑いながらテキトーに流す我々。

バスを降りた場所から結構長いこと走り、ようやく予約したホテルに到着。
しかし、様子がおかしい。
異変に気づき、タクシーを降りてホテルに入口に行くと、なんとホテルはやっていませんでした。
もぬけの殻。

、、、はあああああああああああああああああ!?

じゃあなんでブッキングドットコムで普通に予約出来たんだ!
わけがわからん、、、どういうことやねん!

Google翻訳を開き、何やら説明をし出すおっちゃん。
なんでも昨年の8月の地震の影響で、ここら一帯のホテルは今どこも営業してないらしい。
というか、そんなことより、九寨溝自体も今閉まってて入れないらしい。

えええええええええええええ!?
嘘やろなんじゃそりゃ、、、
朝5時に起きて、1日かけてアクセス悪いのを乗り換え乗り換えで頑張ってここまで来たのに、、、

てか、この辺のホテル全部やってないの知ってるならなんでタクシー乗る前にそれ言わへんねん!
この長い距離何も言わんと連れてきて、やってないけど連れてきたんだから金よこせってか!

もう怒りが収まらず、そのおっちゃん(中国語)と我々4人(日本語)で怒鳴り合いの大喧嘩。
当然言語が違うので収拾がつくわけもなく、こんなとこで怒鳴りあってても埒が明かないため泣く泣くそのオヤジのタクシーでバスを降りた場所に戻りました。
金よこせ金よこせうるさいので仕方なく1人50元(高いわ畜生!)払い、タクシーを降りました。

嗚呼、無駄に良い天気、、、
もう今日のバスは終わってしまったので、違うホテルを探さなと思ってWiFi求めて近くのショッピングモールへ。
モールのWiFi拾って近くのホテルを探し、見つけた所へ歩いて向かいました。
歩いて歩いて、ようやく着いたと思ったら、例の如く地図が示す場所にホテルがない。
ふざけるのも大概にせえよマジで。

イライラが最高潮に達した時、1人の青年がなんと英語で話しかけてきました。
泣きそうになりながら現状を説明すると、彼が一言。

「follow me」

イケメンか!!
言われるがままついていくと、なんとホテルを紹介してくれました。
オーナーと知り合いらしく、スムーズにことが運びようやく部屋に入れて荷物を下ろせました。
マジで救世主、、、

荷物を部屋に置き、晩御飯を食べに行こうとするとまたしても彼がレストランを紹介してくれました。
しかも一緒についてきてくれて、タクシー代も払ってくれて。
なんて良いやつなんだ、、、朝のオジサンといい、今日は人に救われる日だなぁ。

やって来たのは火鍋の店。
と言っても前食べたやつとは少し違い、今日のは串に刺さった具材を好きなだけ取ってきて突っ込んで食べるタイプ。

すごいでしょうこれ!
真っ赤っか。
ちなみに後から調べるとこれは串串香という料理らしいです。
一昨日、西安についたときに食べたものよりもだいぶ辛くて、汗の量が半端じゃありませんでしたが、めちゃくちゃ美味しかったです。
ビールも1人1瓶飲んで気分が良くなり、腹いっぱい火鍋を食べて店を出て宿に戻りました。

何から何まで本当にお世話になった救世主青年と固い握手を交わし、お礼を言って別れました。
良い奴だったなぁ。
彼がいなかったら今頃まだホテル探してさまよってたかも、、、

部屋に戻ってベッドに倒れ込む。
九寨溝が消えたため明日以降の予定どうしようと思ってリサーチをしてるうちにすごく眠くなってきて、コンタクトだけ取ってシャワーも浴びずにそのまま寝てしまいました。

読んでくださってありがとうございます。
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